山梨市議会 2018-12-13 12月13日-02号
また、職員不正採用事件後に設置いたしました第三者委員会からいただいた再発防止対策等に関する答申を踏まえ、職員による不祥事根絶と事務処理ミスの防止を目的とした山梨市職員行動基準を本年12月に策定したところであります。この基準では、職員が行動する際の基本となる考え方や、市民から信頼され、意欲・能力を最大限に発揮し、活力ある組織としていくための行動規範を示しております。
また、職員不正採用事件後に設置いたしました第三者委員会からいただいた再発防止対策等に関する答申を踏まえ、職員による不祥事根絶と事務処理ミスの防止を目的とした山梨市職員行動基準を本年12月に策定したところであります。この基準では、職員が行動する際の基本となる考え方や、市民から信頼され、意欲・能力を最大限に発揮し、活力ある組織としていくための行動規範を示しております。
昨年度実施いたしました機構改革につきましては、職員不正採用事件に対する市の信頼回復を行うため、秘書人事課の人事給与担当のあり方を中心に必要最小限にとどめ、実施したところであります。
まず初めに、山梨市職員不正採用事件の対応と職員配置についてお伺いいたします。 昨年8月7日に発覚した、前市長逮捕から始まる山梨市職員不正採用事件に関する市としての対応につきましては、今回の不正に採用された職員に対する処遇と、不正に関与した職員に対する処分をもって、全てではないにしても、一連の対応を終えたものと認識しております。
基本的に、今回の職員不正採用事件に関連し、まずは秘書人事課から人事給与担当を分離することを主眼とする中で、新たに経営人事課、政策秘書課、企画財政課と、管理部局となる3課の改編を行ったものであります。
本市においても、職員不正採用事件というあってはならない事態に直面し、現在第三者委員会により調査が行われているところでありますが、新たにこれまでの裁判で立件されていない1名の点数と順位の改ざんが判明いたしました。この機会にしっかりとうみを出し切ることが信頼回復への近道であると考えます。第三者委員会の厳正なる調査と厳正なる処分をお願いいたしまして、質問に移らせていただきます。
まず初めに、職員不正採用事件に関する市の対応と職員倫理観の醸成についてお伺いいたします。 前市長の逮捕により発覚しました本市の職員不正採用事件に関しては、全国ニュースでも取り上げられ、多くの国民が今後の山梨市の対応について注目しているところでございます。
ここで、職員不正採用事件に関する対応経過をお話いたします。 議員の皆様、多くの市民の皆様にご心配をおかけしておりました来年度採用予定職員の採用試験につきましては、受験者に対して最大限配慮した上で、公正・公平で透明性のある内容として大幅に実施方法を見直し、試験を終えることができました。
第1は、前市長による「職員不正採用事件」についてであります。 前市長が虚偽有印公文書作成及び同行使で逮捕され、東京地裁に起訴されたこと、また収賄罪で再逮捕され、この事件も容疑を認めていることは周知のことであります。前市長は複数の職員と共謀し、採用に際して不正を行ったとの捜査報道もあります。